学校給食製造ライン その1
本社 柴です。
最近では雨が続いておりますが、
暑さもだいぶおさまり秋を少しずつ感じるようになってきました。
朝夕は涼しくなってきて、気温差で体調を崩しやすい時期かと思います。
体調管理は私自身も気を付けていきたいところです。
個人的には季節の中で冬が一番好きなので、これからが楽しみでしかたないです。
学校給食
本社工場の2Fにある給食の製造ラインを簡単にご紹介いたします。
基本的に夜中の1:00より工場は稼働しはじめます。
1:00 仕込みスタート
給食では横型のミキサーを使っています。
1回ミキサーを回して、約1500個のコッペパンを仕込むことができます。
前日に作っておいた中種(小麦粉・イースト・水を練っておいたもの)に、
空気を含ませてふわふわにした小麦粉・砂糖・脱脂粉乳・ショートニング・イースト・イーストフード・塩・水を入れて生地を作っています。
このコッペパンの生地にレーズンを混ぜると、レーズンパンに
さつまいもの粒々とペーストをいれると、おさつパンになったり種類は様々あります。
2:00頃 分割・成形スタート
大きな生地玉を、1つのパンの大きさに分割していきます。
分割機によって小さくなった生地は、流れるベルトに乗って
丸く形を整えるため、丸め機に入っていきます。
円すいの回りを回って丸くなっていきます。
その後、生地を休ませてあげます。
成型のようす
休ませたのち、コッペパンの形に成形をします。
機械で成型された生地は、ベルトに流されその先にいる従業員さんによって天板に乗せられます。
下の写真の生地は、少し茶色なので上白糖の代わりに黒糖を入れているものです。
ステンレスのラックに並べていき、次はいよいよ焼いていく準備に入ります。
この先は、次回にご紹介させていただきます。
従業員さん紹介
現在は、社員さん3名・パートさん13名が従事しており
20代の社員さんから30~40代の主婦さん、60代のパートさんまで幅広い年代の方が働いています。
一言ずつですが、まずは社員さんからご紹介します。↓
①
主任として現場をお任せしている男性の社員さん。
入社され、はや今年3年目?になられます。
仕込み、成型、箱詰めといつも全体をみて補助に入ってくれてます。
寡黙な方ですが、相談にはきちんとのってくださったり
会議でもここの無駄を省きたい、等の意見を言ってくださったり
仕事として工場のことを凄く考えてくれていると私は感じています。
②
副主任として主任をサポートしている男性の社員さんも。
成型、窯の状況をみてポジションに入ってもらっています。
成型はとくに一定の作業を数時間続けるポジションなので根気が必要だと思うのですが
いつも丁寧にこなして頂いています。
本当に真面目な方です。
③
今年の1学期の途中に市販から給食ラインに異動になった女性の社員さん。
まだまだ若い方ですが、作業はすごく丁寧にし、なにより忙しいときでも笑顔を忘れずにいてくれています。
現場のマスコット的な存在です。
もっと流れを把握できるようになりたいと言ってもらえたので、一緒に頑張っていきましょう。
みなさん仕事に対して責任感が強い方ばかりです。
主任を中心に多い日では1日に1万8~9千食のパンを製造しています。
ピンチの時は、社長が補助に入って素早く現場を回していただいています。
パートさんにも面白い方々がたくさんいらっしゃるので
機会があればご紹介していきたいと思います。
良いブログですね!後半戦楽しみです!
凄いブログですね!!
とても勉強になりました。