池田工場の部屋2
部屋2
こんにちは!池田工場福井です。
前回女性の社員さんを紹介したので、今回はそんな女性社員のお仕事の流れをフワッとご紹介します。
池田工場は、大きく2つの部屋に分かれています。
部屋1が当日出荷の冷蔵生地や、ピザ生地、本社に出荷する冷凍生地を製造しているのに対し、
部屋2では、生地にフィリング(詰め物、カレーパンのカレーやクリームパンのクリームなど・・・)を詰める物や、
生地にシート状の油脂を挟んで、伸ばし成型する物など、少し時間と手間がかかる物が多いです。
ミキサー
その日に製造する生地の仕込みは、前日に計量した物を内田さんが再計量してミキサーに投入、グルグル混ぜられて生地の完成です。
ミキサーの様子は、前回の内田さんの写真を思い出して下さい。
ミキサーから出された生地は、大きな丸型に整えられ分割機に入れる為の板に載せられます。
分割機
板に載せられた大きな1つの丸い生地が、分割機に入ると数秒で小さなたくさんの丸い生地になります。
これを何度か繰り返して、仕込んだ生地全てをちいさな丸にします。
包餡
分割機にかけた生地をめん棒で伸ばして、平らにし、フィリングのせ包みます。
カレーはフィリングも生地も固めなので、しっかり包まないとじわじわと開いてきてしまうそうです。
反対に、柔らかすぎるフィリングは垂れてしまうので、時間との戦いだとか・・・
最近ではパートさん達も、包む練習をされています。
完成
今回はカレーパンなので、包んだ後にパン粉を付けますが、急速冷凍庫に入れれば完成です。
この工程を1日に何度か繰り返して、数種類のパンを製造しています。
この後も、袋詰めしたり、出荷したりなど工程が残っていますが、フワッとご紹介させて頂きました。
おいしいパンを食べるのは一瞬ですが、柴さんの学校給食製造ラインのブログを見ても思いますが、
パンの製造には、ほんとうにたくさんの方の時間と労力がかかっているのだなと実感します。
米田です。
福井さん!
部屋②ですね。
包んでるのは、内田さんですか?
後ろはもしや大倉さん?